★ 9月17日(土) [ 「家調・歩く会(生田緑地)」・「第20回・MBIおしゃべり会(ZOOM)」 ]
今日は6月15日(水)以来の相模原調停協会(含むOB)の歩く会。今月は、コロナ・リスクを回避して急遽“近間でしかも豊かな自然環境”という観点から、「生田緑地の散策」に変更された。
9時に小田急線・向ヶ丘公園駅に10人(内女性2人)が集合。最初に明治大学生田キャンパスにバスで行き、午前中2時間ほどかけて「明治大学平和教育登戸研究所資料館」(旧陸軍登戸研究所)を見学した。
戦中・戦後を通して秘密にされていたところらしいが、地元歴史研究者の努力で、2010年に開館されたとの事。小生も今回まで全く知らなかった。
暗号解読や電波・細菌兵器等の研究。時に風船爆弾等を開発・製造し、実際に米本土を攻撃した。幸いにも“細菌兵器”などは使わなかったので、関係者で“戦犯”になった者はいないそうだ。学芸員の懇切な説明を立ちっ放しで聴くのは、老人の身としてはきつかったが、一見の価値はあった。
終わって構内のベンチで持参の弁当を食べてから、「生田緑地」へバスで戻り、「伝統工芸館」・「日本民家園」を見学・散策した。「岡本太郎記念館」は内装工事で休館中。
「日本民家園」は先の東京銀杏会の留学生交流会で観ていたので、小生はスルーしただけだったが、丘陵地帯だけに約1万歩それも下り坂にと幹事が気を使ってくれたが疲れた1日だった。いつもの「飲兵衛」グループも欠席していたので恒例の「反省会」も不成立。15時半向ヶ丘公園駅で解散してそのまま帰宅した。(右は「古民家」で“むかし話”を子守歌替わりに聴いた後の記念写真)
帰ってMBI(マッキンゼー研修OB会)の「第20回おしゃべり会」が、ZOOMで19時から久しぶり行われたので参加した。 32名も参加していた。
今日のスピーカーは外部講師の石川一洋氏。以前「MBI」の講演会で、“岩田明子”氏と共に話を聴いたことのある元NHKの記者。
現在はフリーの“ジャーナリスト”でNHKの専門解説員としても活躍中。「プーチンの戦争〜ロシア・ウクライナ軍事進攻の深層」という演題で、素晴らしいパワーポイントの資料等に基づき、最新の面白い話を沢山話して 頂 いた。
知らない話も数多く出て、大いに勉強になった。再来年(24年)には、ロシアもウクライナも大統領選挙があるとのこと。それまでには何とか良い方向で解決してほしいものだ。 |