★ 3 月2 4 日 ( 木 ) 〜 26 日(土) [ 「名古屋( 長男ロシア出張帰り・読書 ・ 映画・ 孫誕生祝い)」 ]
今年の長男家の下の孫(9歳)の誕生祝は色々あったが、結果的に例年どおり25 日(金)夜、「名古屋マリオットアソシアホテル」の“誕生プラン”で我々夫婦同席のもと、無事例年どおり行うことが出来た。
小学生も高学年になるとなかなか日程調整が上手く行かず、昨年秋の上の孫(11歳)の誕生祝のように、我々欠席で同じプランで長男家だけで行ってもらったケースが生ずるのもやむをえない。
というのは、 年2回の名古屋39会(名古屋の東大同期会)ゴルフが、いつも岐阜・瑞浪「ベルフラワー CC 」で 開かれる。丁度 2 人の誕生日の近くなので毎年女房と名古屋に行き、「誕生祝」をするのを我家の恒例としていた。
ところが、今年は肝心の長男が1月からロシアに長期出張で上手く行つて3月25日に帰れるかもしれないという状態となった。
それで、ゴルフが25日(金)に決まったので、24日の終了式を待って嫁が豊田から車で名古屋に来る。長男が上手く行けば空港からホテル直行で、帰れなくても留守家族でと・・・・という筋書としていた。
しかし、直前にゴルフが5人ということが分かったので、このところゴルフ過密スケジュールの小生は外してもらうことにした。
計画どおり24日2時ごろホテルにチェックインしたが、孫たちも何時到着するか分からないし、桜も少し早いので女房は部屋にいるという。
それではと、小生はこの旅行中に読破しようと船戸与一の「満洲国演義」の第7巻を楽しみにしていたので、ホテル36階のラウンジに閉じこもり、コーヒー・ワインを飲みながら“読書三昧”に耽った。
夕方到着した嫁・孫達と、いつもの寿司屋で夕食を食べ第一日目終了。夜、長男から予定通りヘルシンキ経由で帰って来ていると連絡が入った。
それで、また翌日(25日)の昼間は出迎えもあり、晴天にも拘わらず全員ホテルから身動きがとれなくなった。小生はまたラウンジで“至福”の時を過ごし長男の帰りを待った。昼過ぎ長男がホテルに着き、昼食後夕方の誕生パーティまで時間もあるので、全員で映画を見ることにした。
孫達は「どらえもん」と言っていたが、女房の推薦もあり阿部寛・岡田准一主演の「エヴェレスト」(神々の山嶺)を駅前のトヨタビル5階にある映画館で見た。孫たちには難しかったかも知れないが、ストーリーはともかくとして山の風景(写真左参照)も含め、結構楽しめた。
6時から全員揃って楽しく「誕生祝」をした。(写真右参照)3月末の金曜日ということで、卒業式や会社の歓送迎会?等で広い会場は混み合っていた。
翌日朝食後、豊田に帰る長男一家を見送ってから、我々夫婦は新幹線「こだま」でのんびり帰宅した。帰りついに船戸与一⑦は完読した。 |