★ 8月 5 日 ( 水 ) [ 「熱暑(痛風騒動)」・「読書」 ]
毎日うだるような暑さが続く、7月17日に水泳をして疲れて早く寝たが翌朝起きると右足首が多少傷む。しかし歩くのには支障は無く、朝寝ぼけて空足でも踏んだのかと思っていた。
その日は三菱重工の「菱匠会・暑気払い」で酒を飲んで帰り普通に過ごしたが、19・20日とだんだんひどくなり歩くのも苦しくなった。
連休明けを待って、近くの大病院の整形外科に飛び込んだら「痛風」ではないかということで、傷み止めと胃薬を出してくれた。翌日から快方に向かい1週間で完治した。やはり、風邪気味も続いていたし真夏の無理が祟ったようだ。
ゴルフは幸い夏休み中、 今日は 酒・水泳等も医者の許可は得られたが、女房には当面少し自粛するように厳命された。
話は変わるが、先日闇雲に買った講談社の文庫本「原発ホワイトアウト」(写真参照)を読んだが、後味の悪さが残っただけの本だった。
正に売らんがための架空告発小説。若杉冽なる現役キャリア官僚の著者も仮名、“さもありなん”というところもあるが、中身はない。
昔、イザヤ・ペンダサンという仮名著者が「日本人とユダヤ人」という本を出しベストセラーとなり、こちらは後日山本七平と実名も分かったが面白かった。この本については本物の著者が現れることはないだろう。講談社も落ちたものだ。
次は少し吟味して、新潮文庫の船戸与一著の「風の払暁」(満州国演義一)を読み始めた。今後、来年 8 月までに順次全9巻が発刊されるとのこと。
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