4月16日(金)[ミクロネシア連邦「ポナペ島」]
今日は鰍bICと10年〜7年ほど前「縁」のあった、ミクロネシア連邦「ポナペ島」から“珍客”が、CIC使節の帰還に伴って来日した。早速社長が入魂の初代ミクロネシア大使の西川清氏も招き、入谷の「大衆料理屋」で招宴をはったので小生も参加した。(写真参照:前列左から2人目“珍客”、右端西川元大使)
というのは、去る3月18日突然ミクロネシアの弁護士から、当時、CICの共同経営者であった日系人の長男が交通事故で「寝たきり」になっているのに対し、使用者責任を追及し芳賀社長を訴えると電話がかかり、小生が受けた。社長は先方が恩義を感じて然るべきほどのいわれのない事だといいながら、小生の友人の外事専門の弁護士の意見も参考に、元駐在の社員をすぐにポナペ島へ向わせ、ついに1週間程度で和解を取り付けた。
その基本的な考え方は、折角築いた日本との友情を傷つけないこと。自分たちはこれから働けば金は稼げるが、本人はそれが出来ないという2点のみであった。父親の共同経営者は預かりしらない事で、「会わせる顔」がないといいつつ招きに応じてやってきたもの。お互い曖昧にしていたのも悪かったと「本件」は勿論、日本語の分る父親に「以前の債務も全て解消する」旨の約束を交わしたので、これで安心して死ねるし、息子も何度も父親に謝ったなどと喜んでいた。宴会は、小生は昨日ビデオで見ただけだが、他は全員駐在または行ったことがあるので「ポナペ島」の話題で花が咲いていた。
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